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若林選手といえば、青山学院大学所属で1年生から5区山登りを担当している、山に強い選手です。
山登りのイメージが定着していますが、山だけでなく平地でも素晴らしい成績を出しています。
いよいよ今年は4年生、箱根駅伝ラストラン。
山登り区間でどんなドラマを見せてくれるでしょうか?
また今度こそは区間賞や区間新記録なるか、経歴を振り返りながら見ていきましょう。
プロフィール
若林宏樹(わかばやしひろき)選手は、青山学院大学陸上競技部に所属する長距離ランナーで、特に箱根駅伝での活躍が注目されている選手です。
基本情報
- 生年月日: 2002年9月3日
- 出身地: 和歌山県海南市
- 出身校: 洛南高等学校(京都府)
- 大学: 青山学院大学 経営学部 経営学科
- 身長: 170cm
- 体重: 54kg
自己ベスト記録
- 5000m: 13分54秒32(大学2年時)
- 10000m: 28分32秒48(大学2年時)
- ハーフマラソン: 1時間03分11秒(大学1年時)
主な実績
- 第98回 箱根駅伝(2022年): 5区 区間3位(1時間10分46秒)
- 第100回 箱根駅伝(2024年): 5区 区間2位(1時間09分32秒、区間新記録)
どんな人物
- 高校時代: 洛南高等学校では、全国高校駅伝に出場しエース区間である1区を担当するなど、チームの中心選手として活躍しました。
- 大学時代: 青山学院大学入学後、1年生から主要な駅伝に出場し、特に箱根駅伝の山登り区間である5区で安定した走りを見せています。
- 将来の目標: 大学卒業後は実業団での競技継続を希望しておらず、卒業と同時に競技引退を予定。
家族構成
- 姉:陸上部に所属していたお姉さんに「陸上部に入らない?入って欲しいんだけど」と言われたことをきっかけに陸上部へ入部
- 弟:若林良樹選手。青山学院大学の1年生で出身高校も兄と同じく洛南高等学校。
若林選手は、青山学院大学陸上競技部の中心選手の一人であり、特に箱根駅伝での山登り区間での活躍が期待されています。
弟の若林良樹選手も青山学院大学の1年生。
2025年箱根駅伝にはエントリーされていませんが、今後に期待大の選手です。
愛用品:愛用シューズは?
若林選手のシューズ(靴)は?
前回の箱根駅伝5区でNIKE(ナイキ)の「ZoomX Vaporfly 3 Aquatone」を着用しています。
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ネックレス
若林選手はコラントッテのネックレスを愛用されています。
※写真2枚目が若林選手。
コラントッテは青山学院大学を始めとした、陸上競技選手が付けている磁気ネックレスです。
スポーツだけでなく日常の肩こり解消にも◎
エピソード
陸上を始めたきっかけは姉
家族構成の項目で記載していますが、陸上部に所属していたお姉さんに誘われたことがきっかけ。
小学校のマラソン大会でなぜかよく優勝していたんですよ(笑)。それを見ていた陸上部所属の姉が「陸上部に入らない?入って欲しいんだけど」と言ってきたので、とりあえず入ったという感じです!
【CROSS OVER Vol.6 青山学院大学 若林宏樹選手】人生の中で今年しか実現できない夢。|セルソース株式会社より引用
なので、きっかけは「お姉ちゃんに言われたから」ですね(笑)。
「走るのが楽しい!」というのはもちろんありましたし、何より「勝つ」のが楽しくて「勝てる」のが長距離だったというのがありますね!!
お姉さんグッジョブですね!
今や箱根駅伝の常勝校となった青学で、5区山登りを任せられる重要選手へ。
山登りだけでなくロードにも強い、青学の象徴ともいえる選手の1人になったのは、過去にお姉さんの陸上部勧誘があってこそだったのですね。
青学大を選んだ理由
若林選手は、青山学院大学で”山の神”と呼ばれた神野大地選手に憧れています。
箱根で5区山登りを担当し、山の神になることを夢見ていたそうです。
原監督からスカウトされた際に言われた言葉がきっかけで青山学院大学へ進むことを決めました。
若林にとって箱根の山は夢の舞台。憧れは14、15年度に5区を走り、青学大を総合優勝に導いた〝3代目山の神〟こと、神野大地(28)=セルソース。神野のように5区での活躍を夢見ていた京都・洛南高時代、原監督に「青学じゃないと山の神になっても意味がないよ」と声をかけられたという。「大きく衝撃を受けた。その言葉が決め手で入学を決めた」。
青学大、1年生コンビで往路圧勝!原監督は若林にご満悦「〝若の神〟という称号を与える」/箱根駅伝(2/2ページ) – サンスポより引用
原監督より1年時は”若の神”、3年時に”若乃神”と命名されていますよね。
2025年箱根駅伝で”山の神”に近づけるのか、見どころです。
就職先は?卒業と同時に競技を引退
そんな若林選手ですが、大学を卒業と同時に競技からは退くことを決めています。
就職先は大手の生命保険会社「日本生命保険相互会社」に一般社員として内定済み。
箱根駅伝の後に、地元への恩返しとして2月に開催される「別府大分毎日マラソン」に出場を予定しているとのこと。
山のスペシャリストはトラックでも学生トップクラスのスピードを誇るが、卒業を機に競技の第一線から退き、国内最大手の生命保険会社「日本生命保険相互会社」に一般の新入社員として就職が内定している。日本学生陸上界において、1万メートル27分台の自己ベストを持ちながら大学卒業を区切りに引退する初の選手となる。「実業団で競技を続けることを考えた時期もありましたが、3年生の時に、陸上は大学まで、と決断しました。中学生の頃から箱根駅伝が一番の目標だったからです」と、きっぱり話した。
ただ、箱根がラストランではなく、2月2日の別府大分毎日マラソンに出場を予定している。「地元の和歌山でお世話になっている方々からマラソンの和歌山県記録(1995年に江崎豊がマークした2時間18分36秒)を更新してほしい、と言われましたので。そのタイムは超えたい。2時間10分を切れればうれしい」と話す。
【箱根への道】大学卒業で引退の撤回は「絶対にありません」青学大・若林の決意 「チームのため」連覇を置き土産に(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースより引用
若林選手を見られなくなってしまうのはとても残念です。
しかしなかなかこういう決断をするのは難しいと思いますし、きっとたくさん悩まれたことでしょう。
恩返しも兼ねて最後に地元である和歌山県のマラソン記録を更新したい、という思いもグッとくるものがありました。
ぜひ記録を更新して、競技人生を最高のフィナーレで迎えて欲しいです。
潔い決断を心から応援したいですね・・!!
まずは箱根駅伝。山登りでどんなドラマを見せてくれるでしょうか?