城西大学で活躍している、ヴィクター・キムタイ選手。
留学生選手は例年もの凄い勢いの”快走”を見せてくれますよね。
キムタイ選手は前回の箱根駅伝で3区を担当し、区間賞を獲得している実力者です。
今年は何区を走るのか?経歴を見ていきましょう。
プロフィール
ヴィクター・キムタイ選手は、ケニア出身で、城西大学経営学部に在籍する長距離ランナーです。
基本情報
- 誕生日:2000年10月20日
- 身長:172cm
- 体重:59kg
主な経歴と成績
- 2022年: 来日し、城西大学に入学。2023年開催の第99回箱根駅伝で3区を走り、区間3位の好成績を収めました。
- 2023年: 関東インカレ2部で5000mと10000mの二冠を達成。第100回箱根駅伝でも3区を担当し、区間賞を獲得。
- 2024年: 全日本大学駅伝で3区を走り、2年連続で区間賞を獲得するなど、チームの上位進出に貢献しています。
自己ベスト記録
- 1500m: 3分44秒32(2023年)
- 3000m: 7分53秒75(2024年)
- 5000m: 13分23秒68(2024年)
- 10000m: 27分41秒04(2023年)
- ハーフマラソン: 1時間2分21秒(2022年)
キムタイ選手は、その卓越した走力と安定した成績で城西大学のエースとして活躍しています。
特に駅伝での強さが際立っており、今後の更なる飛躍が期待されています。
キムタイ選手はPUMAシューズ愛用
PUMA(プーマ)の靴を着用されています。
箱根駅伝は一時NIKE一強の時代がありましたが、少しずつ他ブランドが大頭してきていて、PUMAもその一つ。
前回大会では城西大学の選手を始め、國學院大學の青木瑠郁選手も着用されていました。
箱根駅伝3位、城西大チーム内の競合
城西大学のチーム内では、”ヴィクター選手に勝てれば学生トップを狙える”という意識で切磋琢磨しながら練習に励んでいるそうです。
櫛部監督が「エース」と考える斎藤は、「箱根駅伝のいろいろな記事を読みましたが、すべてにおいて『日本人エース』としか書かれていません。今回は真のエースになるために、ヴィクターよりも強さを見せていきたいです」と意気込んでいる。 他大学の選手ではなく、チームメイトのキムタイを意識するのは、「ヴィクターに勝てれば、学生トップを取れる」と思っているからだ。 実際、いずれも3区を担った出雲と全日本で、ともに2年連続区間賞を獲得。前回の箱根では3区区間3位で走ったキムタイは、いまや学生トップレベルの実力者といえる。同じ区間で競うことはできないが、同等以上の活躍ができれば、それは学生トップレベルの活躍に匹敵する可能性が高い。
箱根駅伝Stories/チーム作り順調な城西大 右肩上がりの目標設定 3強に食らいつき「4位以上を」(月刊陸上競技) – Yahoo!ニュースより引用
学生トップレベルの選手が身近にいるのは良い刺激になりますし、負けじと意識し奮闘しているのがわかりますね。
2025年箱根駅伝では前回大会最高3位を上回ってくるのでしょうか?
キムタイ選手の2区の快走を楽しみに待ちましょう!!