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箱根駅伝へ出場予定の注目選手、上原琉翔選手について競技成績や愛用品を調べました。
上原選手といえば沖縄県出身で、同じく沖縄県出身の嘉数純平選手は中・高・大学と一緒の同級生。
現在2人とも3年生ですが、箱根駅伝が終わると間もなく4年生になります。
来年度の國學院大學は、上原選手や嘉数選手が中心となっていくこと間違いなしの注目しておくべき選手です。
プロフィール
上原 琉翔(うえはら りゅうと)選手は、國學院大學陸上競技部に所属する長距離ランナーで、沖縄県出身です。
出身校などの基本情報
- 生年月日: 2004年生まれ(2024年現在20歳)
- 身長: 168cm
- 体重: 49kg
- 血液型: A型
- 学部: 人間開発学部
- 出身地: 沖縄県
- 出身校: 那覇市立仲井真中学校、沖縄県立北山高等学校
中学生時代は野球部と陸上のクラブチームを掛け持ちされていたそうです。
高校3年時、5000mを13分56秒と沖縄の高校生として初めて13分台をマークしました。
三大駅伝大会など主な競技歴
- 箱根駅伝:
- 第99回大会(2023年): 7区を担当し、1時間3分21秒で区間6位
- 第100回大会(2024年): 5区を担当し、1時間14分11秒で区間17位
- 出雲駅伝:
- 2023年: 区間3位、タイムは23分6秒
- 2024年: 5区区間賞
- 全日本大学駅伝:
- 2023年: 区間3位
- 2024年: 8区アンカー
自己ベスト記録
- 5000m: 13分48秒08(2024年、ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会)
- 10000m: 28分36秒44(2023年、日本体育大学長距離競技会)
上原選手は高校時代からその才能を発揮し、大学進学後も各種大会で優れた成績を収めています。
箱根駅伝には大学1年生から出場。3年生にして今度の箱根駅伝大会は3回目の出場になります。
特に、沖縄県出身のランナーとして初めて大学三大駅伝で区間賞を獲得するなど、その活躍が注目されています。
2024年出雲駅伝大会の5区で区間賞を受賞しています!
11月に行われた全日本大学駅伝でも、8区アンカーを任され青山学院大学の選手を抜き、全日本大学駅伝初優勝に貢献しました。
今後の更なる飛躍が期待される選手です。
愛用シューズや好きなモノは?
シューズ(靴)
上原選手はadidasの「ADIOS PRO 3」を履いてます。
上原もシーンによってアディゼロを使い分けている。レースでは「ADIOS PRO 3」を着用。
「厚底が好きで、特に(接地したときの)柔らかさを重視しているからです。何種類か厚底を試しましたが、『ADIOS PRO 3』は反発もあるし、楽に自然に走れます」。
そして、トレーニングでは「柔らかい厚底で練習すると脚力が落ちてしまう」と、ソールが硬めの「SL」を使用している。
陸上・駅伝 – アディダスが“駅伝”の名を冠した「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」を発表 | 4years. #学生スポーツより引用
山本歩夢選手は2025年箱根駅伝でアディダスの「アディゼロ アディオス プロ1」を履いていたようです。
足や体のシールは?
足を中心とした体にコラントッテNSマグネバンというシールを貼っています。
このシールには血行を促進する効果があり、國學院大學の選手を始めとした選手たちがよく付けているシールになります。
猫好きな一面も
上原選手、実はネコが大好きで合宿中に猫の本を持ってきて癒されているんだとか。
上原が猫好きであると告白。
「合宿中に猫の写真の本を持ってきていて、すっごい癒やされていたんですよ。それがないとダメと言っていて」。
素顔を明かされた上原も自ら「寮にも何冊か…」と説明。X(旧ツイッター)でも猫の動画を見ることが楽しみで、チームメートにも知られているという。
【大学駅伝】「おいしいです」「寮にも何冊か…」国学院大エース平林清澄&上原琉翔明かす互いの素顔 – 陸上 : 日刊スポーツより引用
とっても可愛い一面ですね。練習で疲れた後は猫の本を見て癒されているのでしょう。
エピソードと箱根駅伝への意気込み
後輩との関係性
上原選手は後輩からもとても慕われているようです。
adidasの新作発表イベントに出演した際には、野中選手と後村選手から一番尊敬していると言われています。
特に野中選手は上原選手を別格で尊敬しているそうで、上原選手曰く「野中は一番僕のことが好きだと思う。毎日くっついてきたりするので少しうっとうしいところもあるが、可愛い後輩」と発言しています。
沖縄への想い
沖縄県出身の上原選手。
沖縄出身だからこその熱い想いがあります。
「大学駅伝で活躍する姿を見てほしいのもあるんですけど沖縄県民でも戦えるというのを証明しに大学に入っているので、しっかり世界で戦えるような選手になって、引退したら、なにか沖縄で陸上に携われればいいなという気持ちですね」
駅伝不毛の地・沖縄から箱根駅伝へ 沖縄長距離界期待の2人 上原琉翔、嘉数純平の20歳の決意 | 沖縄のニュース|RBC 琉球放送 (1ページ)より引用
駅伝不毛の地と呼ばれている沖縄県。残念ながら箱根駅伝も放送されていないんですよね。
駅伝大会への出場多数ぶりといい、世界で戦える未来ある選手に育っていっています。
上原選手や嘉数選手の活躍ぶりが沖縄県にも届いていてることでしょう。
箱根駅伝への想い
出雲駅伝、全日本大学駅伝と2冠を獲ってきた國學院大學。
残すは第101回箱根駅伝大会で初の総合優勝を飾れば3冠達成です。
全日本大学駅伝ではアンカーを務め、青山学院大学の選手を抜いての優勝となりましたが、区間順位としては8位と残念ながらあまり奮いませんでした。
そのため箱根駅伝こそはという思いが強い上原選手。
3年生の上原は、
「全日本大学駅伝は1区の嘉数純平(3年)とゴールテープを切った自分が沖縄出身です。個人的には出雲と全日本はインパクトのある走りができなかったので、箱根は区間新しか考えていません。箱根駅伝は沖縄でテレビ放送されていないので、沖縄県民に届けられるような活躍をしたいです」
と故郷が沸くような快走を誓っていた。
箱根駅伝で“初優勝”&3冠を狙う國學院大、ランナーらが注目するアディダス新作を着用し“頂を目指す”彼らの戦略 「adidas ADIZERO EKIDEN COLLECTION」は7モデルで構成、平林が『タクミ セン 9』を愛用する理由(2/2) | JBpress (ジェイビープレス)より引用
出身地である沖縄にニュースが届くような活躍がぜひ見たいですね。
上原琉翔選手が國學院の新主将
平林選手たち4年生が卒業すると現在の3年生たちが4年生になりますが、上原選手や青木選手、嘉数選手が4年生に。
國學院大學の新主将は上原選手とのこと。
最後の挨拶で、平林主将から下記の言葉がありました。
「襷は繋ぎました。あとは来年、後輩たちが、トップで大手町に襷を叩き込んでくれると思います」
新しい歴史を見せてくれるでしょうか?
来年こそ、トップで大手町に襷を叩き込んで欲しいですね。
応援していきましょう!!