國學院大學の辻原輝選手は、今季の出雲駅伝、全日本大学駅伝と連続出場している國學院大學主要メンバーの一人。
そんな辻原選手ですが、地元は箱根駅伝の舞台となる神奈川県二宮町のご出身。
しかもお父様も箱根駅伝出場選手という、箱根駅伝に何かと縁ある選手。
1年生ながら箱根駅伝へ出場した、今後を期待された選手です。
2年生となった今回も地元となる4区や7区を走るのか?要チェックです!
プロフィール
辻原 輝(つじはら ひかる)選手は、國學院大學陸上競技部に所属する長距離ランナーで、神奈川県出身です。
基本情報
- 生年月日: 2004年9月20日(20歳)
- 出身地: 神奈川県
- 身長/体重: 179cm / 58kg
- 出身中学: 二宮町立二宮中学校
- 出身高校: 藤沢翔陵高等学校
- 大学: 國學院大學 文学部 史学科
- 学年: 2年生(2024年度)
自己ベスト記録
- 5000m: 13分43秒35(2024年6月2日)
- 10000m: 28分27秒93
- ハーフマラソン: 1時間2分30秒
競技歴
- 高校時代: 藤沢翔陵高等学校在学中、5000mで14分18秒44の自己ベストを記録し、全国大会でも活躍しました。
- 大学時代: 國學院大學入学後、1年生から駅伝メンバーとして活躍し、2024年の第100回箱根駅伝では4区を担当しました。
- 2024年出雲駅伝大会では3区4位、全日本大学駅伝では3区3位と好走しています。
選手の特徴
- 高身長を活かしたストライド: 179cmの身長を活かし、大きなストライドで力強い走りが特徴です。
- 粘り強さ: レース終盤でも粘り強く、安定したペース配分で走ることができます。
エピソードやインタビュー
父親も箱根駅伝出場経験あり
辻原選手のお父様である辻原幸生さんは神奈川大学の卒業生で、在学時に3年連続で箱根路を走っています。
大学2年時の98年大会では8区区間賞で優勝に貢献。
親子で箱根駅伝に出場されているサラブレッドでした。
しかもお父様の辻原幸生さんはなんと國學院大學の前田監督と同級生。
当時前田監督は駒澤大学で7区を走っていました。
前田監督も「不思議な縁」としみじみ語っています。
箱根駅伝の舞台が地元!「最速の地元民」
辻原選手は神奈川県二宮町出身で、箱根駅伝の舞台である4区・7区付近で生まれ育った地元民です。
前大会の箱根駅伝では1年生にして4区を4位と好走。
誰よりも強い4区へのこだわりを持つ。辻原は4区の約6キロ地点、7区の約15キロ地点から、すぐ近くで生まれ育った。二宮中時代は箱根駅伝コースが通学路だった。「親に聞いた話によると、赤ちゃんの時から箱根駅伝を沿道で見ていたそうです。中学で陸上を始めてから、4区か7区を走ることを目指していた。僕にとって、あこがれは2区や5区ではなく、4区と7区でした」と笑う。
中学時代の夢は1年目でかなえた。しかも、4区4位と好走。1年生としては歴代3位、1時間1分59秒の好記録だった。「地元の友達、知り合い、家族が沿道で応援してくれました。出場選手の中で僕が一番、応援が多かった自信がある」と、地元の声援が力強く背中を押してくれた。
誰よりも4区にこだわる「最速の地元民」が箱根駅伝親子優勝&区間賞で国学院大初V&3冠目指す – スポーツ報知より引用
地元から箱根駅伝へ出場者がいるというのは地元の方々もきっと嬉しいですよね。応援にも熱が入ることでしょう。
初めて走った箱根路の後は、「ものすごく輝いていて最高に楽しかった」と振り返っています。
ずっと地元で見続けてきた箱根路で、自身が走れるというのは感慨深いものがありますよね。
シューズや愛用品
辻原選手のシューズや愛用品を見ていきましょう。
シューズはNIKE
2024年出雲駅伝・全日本大学駅伝で優勝した際には、NIKEの「アルファフライ」を履いていたようです。
出雲駅伝の時は蛍光緑カラー、全日本大学駅伝の時は白地にピンク色のアルファフライを着用されていました。
國學院大學の選手陣は、NIKEかadidasを履いている方が多いですね。
首や足など体のシール
首や足を中心とした体にコラントッテNSマグネバンというシールを貼っています。
このシールには血行を促進する効果があり、國學院大學の選手を始めとした選手たちがよく付けているシールになります。
地元からの応援と箱根路への熱い地元愛に期待
箱根が地元という、地元民が熱く応援するのも頷ける辻原選手。
今年は何区を走るのでしょうか?
出雲駅伝、全日本大学駅伝と出場していて主要メンバーになっている辻原選手なので、きっと箱根路を駆け抜けてくれることでしょう。
4区で区間賞を獲って優勝したいとも語っていたので、エース区間だけでなく4区も目が離せません。
応援していきましょう!!