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王座奪還を狙う、駒澤大学。
青山学院大学と”2強”と呼ばれるようになって久しいですが、駒澤大学は箱根駅伝の常勝校となってから長く上位に君臨し続けています。
佐藤圭汰選手は、入学してから駒澤大学のスーパールーキーとして活躍してきました。
2024年はケガに悩まされ、出雲駅伝・日本大学駅伝で欠場となりましたが、10月より練習を再開。
2025年箱根駅伝では7区を担当。
区間新記録を打ち立てる圧巻の猛追は本当に見事でした。
プロフィール
佐藤圭汰(さとう けいた)選手は、駒澤大学陸上競技部に所属する中長距離ランナーで、京都府京都市出身です。
基本情報
- 生年月日: 2004年1月22日(20歳)
- 身長: 184cm
- 体重: 67kg
- 出身中学: 京都市立蜂ヶ岡中学校
- 出身高校: 洛南高等学校
- 大学: 駒澤大学(在学中)
自己ベスト記録
- 1500m: 3分37秒18(2021年)
- 3000m: 7分42秒56(2024年)
- 5000m: 13分09秒45(2024年)
- 10000m: 27分28秒50(2023年)
主な経歴
- 高校時代:
- 2019年の全国高等学校駅伝競走大会で2区を走り、区間賞を獲得。
- 2021年7月、ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会の1500mで3分37秒18を記録し、高校日本記録を更新。
- 大学時代:
- 2022年、駒澤大学に進学。
- 2023年、アジア室内陸上競技選手権大会の男子3000mで銀メダルを獲得。
- 2024年の箱根駅伝にエントリー。
特徴
- スピードと持久力: 中距離から長距離まで幅広く対応できる能力を持ち、特に1500mと3000mでの高速走行が得意。
- 国際経験: アジア室内選手権でのメダル獲得など、国際大会での経験も豊富。
エピソード
アメリカのクラブチームへ参加
今年は箱根駅伝直後に単身アメリカに渡り、クラブチームの合宿に参加。
ボストンの競技会で5000m13分09秒45秒をマークし、室内日本記録を更新しています。
箱根駅伝の直後に渡米するなど、ストイックな姿勢が見える佐藤圭汰選手。
そのストイックさは、箱根駅伝での悔しさが原動力になったようです。
前回の3区で後ろから来た青山学院大の太田蒼生(4年、大牟田)に追いつかれ、突き放されたことが「今までにないぐらい悔しかった」と語り、悔しさが好記録の原動力になっていたと明かす。
陸上・駅伝 – 箱根駅伝総合優勝目指す駒澤大学 けがから復帰の佐藤圭汰「故障前よりパワーアップ」 | 4years. #学生スポーツより引用
青学の太田選手がライバル
第100回箱根駅伝で、3区を走った佐藤圭汰選手ですが、青学の太田選手とのデッドヒートを繰り広げました。
最終的に太田選手にスパートで競り負け、青学大と4秒差の2位で4区に襷を繋ぎました。
その悔しさから今回こそは太田選手に勝ちたいという想いが強いです。
昨年負けた太田を「ライバル」として挙げ、「同じ区間を走るのなら今度は勝ちたい」とリベンジを誓う佐藤。昨年は初の20km以上の距離ということもあり、抑えめで入ってしまったと反省点を挙げた。「今年はたれてしまうことを考えずにハイペースで突っ込んで、絶対中盤にも追いつかせないようなペースで入りたいです。ラスト3kmはまたきついイメージがあるので、ラストにまた動かせるようにある程度コントロールしながら走っていければと思います」。前回の経験をもとに、勝つイメージをすでに描けているようだ。
陸上・駅伝 – 箱根駅伝総合優勝目指す駒澤大学 けがから復帰の佐藤圭汰「故障前よりパワーアップ」 | 4years. #学生スポーツより引用
太田選手と同じ区間は走りませんでしたが、またいつかデッドヒートを繰り広げてくれるかもしれませんね。
スピードスター、スーパールーキー、陸上界の至宝、異名
佐藤圭汰選手と言えば、現役の大学駅伝選手で一番有名と言っても過言ではありません。
スピードスターやスーパールーキー、怪物ルーキー、陸上界の至宝など異名もすごいです。
注目されるきっかけとなったのは高校生の時。
高校3年生時に1500mで22年ぶりに高校日本記録を更新し、一躍注目を浴びました。
駒澤大学へ入学後、初の出雲駅伝で区間賞。
その後の全日本大学駅伝でも区間2位という記録を収めましたが、1年生時の箱根駅伝へは胃腸炎にかかってしまい出走が叶いませんでした。
続く2年生時には出雲駅伝でまたも区間賞、全日本大学駅伝では区間新記録をたたき出し、満を持して出場した第100回箱根駅伝。
結果は、上述した青学の太田選手とデッドヒートを繰り広げ4秒差で2位。
前回の悔しさを胸に、スピードスターはリベンジに燃えています。
愛用品
シューズ(靴)はオン(On)を着用
足元はNIKEやadidasやasicsか?と思いきや、佐藤選手は違います。
『オン(On)』というスイス発祥のスポーツブランドを愛用。
すでに佐藤圭汰(駒大)はOnのスパイクを着用。『Cloudspike 10000m』を履いて日本選手権5000mで4位に入っている。
Onのトップ層向け新作シューズが一気に3モデル登場!オン・ジャパン アスリートストラテジーアドバイザー横田真人がその魅力を語る | 月陸Online|月刊陸上競技より引用
2023年の三大駅伝でも、「On(オン)」のシューズを着用して出走しています。
また、國學院大學の飯國選手も「On(オン)」のシューズを着用しています。
今度の箱根駅伝では、Onを履いている選手が増えているかもしれませんね。
デザインもおしゃれで、今注目のシューズです。
箱根駅伝でリベンジ
佐藤圭汰選手について書いてきました。
陸上界の”至宝”と言われる佐藤圭汰選手。
打倒・太田選手への熱い想いがあります。
まだケガから復帰してあまり時間が経っていない中、7区を走行。
区間新記録を打ち立てる、圧巻の猛追を見せてくれました。
その結果、復路では駒澤大学が優勝&新記録!
まだ来年、箱根駅伝で佐藤選手が走る姿を見れる可能性が残っています。
しかしいち駅伝ファンとしては、どこかでぜひ太田選手へリベンジする姿を見たいですね。
応援していきましょう!