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青木瑠郁選手は國學院大學に入学してから三大駅伝へ出場し続けている、國學院大學エースの一人です。
平林選手が卒業した際には、今後を引っ張っていく存在になること間違いなしの現在3年生。
日本学生ハーフマラソンで優勝するなど、活躍しています。
イケメンと言われることも多い青木選手ですが、どんな選手なのでしょうか?
経歴から振り返ってみていきましょう。
青木瑠郁のプロフィール
まずは、青木瑠郁選手の基本的なプロフィールから見ていきましょう。
出身地と経歴
青木瑠郁選手は、群馬県伊勢崎市の出身です。
中学校は伊勢崎市立第四中学校に、高校は高崎健康福祉大学高崎高等学校に進学しました。
現在は國學院大學人間開発学部に在籍し、陸上競技部に所属しています。
高校時代から優秀な成績を残してきた青木選手は、大学進学後もその活躍を続けています。
2022、2023、2024年の箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝に出場し、チームの好成績に大きく貢献しています。
主な戦績
青木瑠郁選手の主な戦績を振り返ってみましょう。
大会名 | 年 | 種目 | 成績 |
---|---|---|---|
U20日本選手権 | 2022年 | 5000m | 2位 |
U20日本選手権 | 2023年 | 5000m | 優勝 |
日本学生ハーフマラソン選手権 | 2023年 | ハーフマラソン | 優勝 |
日本学生ハーフマラソンの王者です。
トラック種目だけでなく、駅伝や長距離種目でも優れた成績を収めており、青木選手の持続力と競争力の高さがうかがえますね。
駅伝での活躍
青木瑠郁選手は、大学入学後から主要な駅伝大会に積極的に出場し、注目を集めています。
出雲駅伝での活躍
2023年10月の出雲駅伝1区と、2024年10月の第36回出雲駅伝1区にも出場し、好走を見せました。
出雲駅伝は、日本三大駅伝の一つとして知られる名門レースです。青木選手はここでも存在感を発揮しています。
2023年の出雲駅伝では、1区で好タイムをマークし、チームの好スタートを切りました。青木選手の活躍によって、チームは総合上位に食い込むことができました。
2024年の出雲駅伝でも好タイムを記録し、國學院大學2度目のチーム優勝に貢献しています。
全日本大学駅伝の区間賞獲得
2022年11月の全日本大学駅伝5区で区間賞を獲得したことは、青木選手の大きな功績と言えるでしょう。
全日本大学駅伝は、箱根駅伝と並ぶ大学生の最高峰の舞台です。
当時1年生の青木選手が、当時の区間記録まであと3秒に迫る快走で区間賞。
青木選手の実力と集中力の高さを物語っていますよね。
この大会では、青木選手の活躍もあって國學院大学は総合2位という歴代最高の成績を収めました。
チームの躍進に、青木選手の貢献は大きかったと言えるでしょう。
そして2024年全日本大学駅伝。
國學院大學が初優勝を獲得しました。
出雲駅伝・全日本大学と2冠を達成しています。
箱根駅伝が益々楽しみですよね。
箱根駅伝への挑戦
2024年1月の第100回箱根駅伝3区にも出場した青木選手。
箱根駅伝は、日本随一の人気を誇る駅伝大会です。3年生の青木選手は、この大会で存在感を発揮しチームの好走に貢献しました。
箱根駅伝での経験を糧に、青木選手は2025年の箱根駅伝総合優勝を目指していました。
青木瑠郁はどんな人物?
実力の高さだけでなく、青木瑠郁選手の人柄にも注目が集まっています。
先輩の影響を受ける
青木選手は、先輩の伊地知賢造主将や現在の平林清澄主将、前田康弘監督から多くのことを学んできました。
伊地知主将が3年次と4年次でリーダーシップを変化させたことについては、「自分を人間としても成長させてくれた」と語っています。
「伊地知さんとは、この1年間、ずっと一緒にやってきたんです。趣味が合って、一緒に出掛けたりしましたし、練習ではよく自分を引っ張ってくれました。ほんとマンツーマンで一緒にいて、自分が一番深く関わった先輩だと思っています。伊地知さんに感謝の気持ちを伝えようと思って、このレースを走ったので優勝出来てホッとしましたし、少しはそういう気持ちを伝えられたのかなと思います」
國學院大・青木瑠郁が学生ハーフで優勝→青学・太田、駒澤・佐藤にライバル心「来年の箱根駅伝では力負けしないように勝負したい」 (3ページ目) | web Sportiva (スポルティーバ)より引用
先輩の姿から学び、成長を遂げてきた青木選手。
チームの中で中心的存在となった今、彼自身も後輩に良い影響を与えているはずです。
同学年は一致団結で仲が良い
青木選手の所属する学年は、「仲が良い」と評されています。
主力選手だけでなく、練習があまり積めていない者やマネージャーからも意見が出される風通しの良い環境が築かれているようです。
自分たちの世代で言えば、全日本大学駅伝で僕ら1、2年生が3区から6区まで襷を繋ぐことができたのはすごく良かったですし、自分らの代はどの学年よりも一番まとまっているなと感じることができました。
國學院大・青木瑠郁が学生ハーフで優勝→青学・太田、駒澤・佐藤にライバル心「来年の箱根駅伝では力負けしないように勝負したい」 (3ページ目) | web Sportiva (スポルティーバ)より引用
青木選手自身も、仲間思いの人柄が伺えます。
同級生で特に活躍中の2人は沖縄出身。上原選手と嘉数選手です。
同じ学年で切磋琢磨し出雲・全日本の優勝に大きく貢献したのではないでしょうか。
家族思いな青木選手
青木選手はとても家族思いです。
お母様への誕生日プレセントを始め、お祖母さまへの思いも強く躍進のきっかけになっています。
1年目から駅伝に出走することへの強い思いがあった。背景には、陸上を始めたときからずっと応援してくれている祖母の存在がある。
「高3の2月ぐらいから入寮して練習し始めた後、卒業式のタイミングで1回実家に帰って、祖母の家にも寄ったんです。『入寮してくるね』と顔を出したとき、『自分が元気なうちに、走っている姿を見たい』と言われて。祖母のひざが悪くなった頃だったので、そこでスイッチが入りました」
当初は「2年目から勝負して、3年目に主力になれれば」と考えていたが、祖母に元気な姿を見せるためにも「1年目から勝負しないといけない」と思うようになった。前田監督にも「自分は5000mで勝負したいです」と直訴。山本歩夢(4年、自由ケ丘)を筆頭に5000mを得意とするスピードランナーが多くいたこともあり、1年時の関東インカレに出場することはできなかったが、その年の出雲駅伝で3大駅伝デビュー。「孫の3大駅伝を見に行きたい」という理由でひざの手術に踏み切った祖母の決断も、青木の覚悟を後押ししている。
陸上・駅伝 – 國學院大・青木瑠郁 1年目から勝負するための「スイッチが入った」祖母からの言葉 | 4years. #学生スポーツ
日本大学駅伝で区間賞を獲得した際は、お母様の誕生日数日前だったとのこと。
5区では、10月の出雲駅伝1区区間7位の青木瑠郁(国学院大1年)が区間賞を獲得した。35分50秒の果敢な走りを見せ、4位で受け取ったタスキを2位でつないだ。
中継局の区間賞インタビューで、青木は初々しい笑顔で喜びを語った。「区間賞と区間新は狙っていて。4日後に母の誕生日にプレゼントがあるので、プレゼントしたいな、と思っていたので。
(青学大の)岸本さん、(創価大の)嶋津さんだったり、そうそうたるメンバーの中での区間賞は狙っていました。出雲に出て、中西さんが流れを変えるような走りをしていた。自分は1区7位で。いまの4年生が安心して、国学院を出て行けるような選手になりたいです。母にはいつもお金かかったり、色んな迷惑をかけていると思うんですけど、こういった形での恩返しはうれしい」
「国学院大の1年生・青木瑠郁が5区で初の区間賞獲得「母の誕生日にプレゼントしたいな、と」 – スポーツ報知
青木瑠郁選手はイケメン!プライベートな一面は
青木選手は端正な顔立ちと優しい人柄から注目を集めていますが、彼女の情報は公開されていません。
青木選手はスポーツに専念し、競技に集中しているのではないでしょうか。
また、群馬県出身ということで地元の人々からは親しみを込めて見守られているようです。
故郷を支える新たなスターとして、応援の声が青木選手に寄せられているのかもしれませんね。
青木瑠郁の愛用品
さて、実力派ランナーである青木瑠郁選手。彼がどのような愛用品を使っているのか、見ていきましょう。
シューズ
青木選手が履いているシューズのメーカーはPUMAです。
NIKEやadidasが多い中珍しいですが、PUMAの「PUMA FAST-R NITRO ELITE」というシリーズ。
”EKIDEN”(駅伝)という名前が入っているんですよね。
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大学1年時、全日本大学駅伝で区間賞を獲得した際に履いていたのは下記モデルです。
レディースもあるんですが、可愛いです。(欲しい・・)
ウェア
ウェアは現在、國學院大學はadidasがスポンサーになっています。
また、國學院大學の選手では平林選手を始めとした選手がいつも使用していますが、コラントッテNSマグネバンというシールを足に貼っています。
2025年箱根駅伝の結果は3位
群馬県出身の期待の陸上競技選手、青木瑠郁選手についてクローズアップしてきました。
早くから駅伝の主要大会に出場し、好成績を収めてきた青木選手。
その実力と人柄から、今後の更なる活躍が期待されています。
そして結果は、総合3位。
過去最高位と並びましたが、優勝を見据えて挑んだ今回の箱根駅伝。
悔しさが残りました。
最後の平林主将の挨拶で、後方で泣いている青木選手の表情が忘れられません。
ですがきっと、平林主将が
「襷はつなぎました。あとは後輩たちが、たぶん来年、大手町にトップで襷を叩き込んでくれるでしょう」
と言っていました。
それを待ち望んで、青木選手が國學院大學のエースとして活躍してくれるよう、来年も応援していきましょう!