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大阪の歴史ある伝統校の1つである、常翔学園。
名前が変わっても存在感を放ち続けています。
2024年度ベスト4入り。決勝進出をかけて戦います。
そんな常翔学園の経歴から振り返ってみましょう!
プロフィール
常翔学園高等学校(じょうしょうがくえんこうとうがっこう)は、大阪府大阪市旭区に所在する私立高等学校で1937年に創立。
旧校名は大阪工業大学高等学校で、2008年に現在の校名に改称されました。
特にラグビー部の強豪校として全国的に知られています。
ラグビー部の概要:
- 創部年:1937年
- 活動方針:ラグビーを通じて、社会で役立つ人材の育成と個人の人間形成を目指しています。
スローガンは「ベストゲーム、クリーンゲーム、協心」です。
主な戦績:
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園):出場42回、優勝5回(最新の優勝は2012年度)
- 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会:出場17回、最高成績は3位(2023年)
- 近畿高等学校ラグビーフットボール大会:2023年に準優勝、2024年に3位
進路・進学先・トップリーグ
進学先
常翔学園高校ラグビー部の卒業生は、ラグビーの名門大学へ進学することが多いです。
- 同志社大学
- 関西の名門大学であり、常翔学園出身の選手が多く進学する伝統があります。
- 多くの選手がそのままトップリーグや海外クラブで活躍しています。
- 早稲田大学
- 東京にある全国的なラグビー名門校で、常翔学園のスター選手が進学する例が多いです。
- 学業とラグビーの両立が求められる環境で、多くのOBが日本代表へとステップアップしています。
- 明治大学
- 強力なフォワード陣を育てる環境が整っており、常翔学園の選手がマッチするケースが多いです。
- 関西学院大学
- 関西のラグビー強豪大学で、常翔学園出身選手の進学も多いです。
- 京都産業大学・天理大学
- 関西を代表するラグビー強豪校で、特に近年進学する選手が増加しています。
トップリーグ進出先
常翔学園出身の選手たちは、トップリーグやJAPAN RUGBY LEAGUE ONEで活躍しているケースが非常に多く、以下のチームに進むことが目立ちます。
- 埼玉パナソニックワイルドナイツ
- 日本代表選手も多数在籍するリーグONEの強豪チームで、常翔学園出身選手が多く活躍しています。
- 東京サントリーサンゴリアス
- 日本ラグビー界の名門クラブであり、常翔学園出身の選手がプレースタイルに合うことが多いです。
- トヨタヴェルブリッツ
- 東海地方を拠点にした強豪クラブで、多くの大学から進むケースがあります。
- クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
- フォワード陣が強力なクラブで、スクラムやモールの技術が高い常翔学園出身選手が適合しています。
- 神戸スティーラーズ
- 関西を拠点とするクラブで、地元の選手が進むことが多く、常翔学園出身者も例外ではありません。
出身選手
元木 由記雄(もとき ゆきお)
ポジション: センター (CTB) 元日本代表として活躍し、神戸製鋼でプレー。 卓越した技術と判断力で知られています。
松原 裕司(まつばら ゆうじ)
ポジション: フッカー (HO) 元日本代表で、神戸製鋼に所属。 スクラムの要としてチームを支えました。
森田 恭平(もりた きょうへい)
ポジション: スタンドオフ (SO) 元日本代表で、神戸製鋼でプレー。 正確なキックとゲームメイクでチームを牽引しました。
松井 千士(まつい ちひと)
ポジション: ウィング (WTB) 常翔学園高校卒業後、同志社大学を経てサントリーサンゴリアスに所属。 スピードを活かした突破力が持ち味です。
石田 吉平(いしだ きっぺい)
ポジション: ウィング (WTB) 常翔学園高校出身で、大学進学後も活躍中。 将来を期待される若手選手の一人です。
エピソードや記憶に残る試合
エピソード
1. 改称を経ても続く伝統
- 常翔学園高校は、2012年に「大阪工業大学高等学校」から現在の校名に変更されました。
校名が変わった後も、ラグビー部の伝統と強さは変わらず、全国大会で活躍を続けています。 - 改称後も変わらない「攻撃的でスピーディーなラグビー」がチームのスタイルとして浸透しています。
2. 花園での常連校としての存在感
- 常翔学園ラグビー部は、全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称:花園)への出場回数が非常に多く、全国での知名度を誇ります。
- 出場だけでなく優勝争いに絡むことが多く、観客を魅了する試合を繰り広げています。
3. 選手育成の名門
- 技術だけでなく、チームとしての結束力や精神力を重視した指導が特徴。
多くの卒業生が大学ラグビーやトップリーグで活躍しており、選手育成の実績が高く評価されています。
記憶に残る試合
1. 1995年度 全国大会優勝
- 大阪工大高として出場した1995年度の全国大会で見事優勝。
堅い守備と精密な攻撃で相手を圧倒。花園の頂点に立ちました。
2. 2012年度 全国大会 優勝
- 改称後の常翔学園として初めて優勝を果たしました。
歴史ある伝統校。
多くの出身選手も輩出しています。
今大会は久しぶりの決勝進出なるか?
応援していきましょう!