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全国男子駅伝は日本陸上競技連盟が主催する駅伝競走大会で、都道府県ごとの代表チームが競い合う大会です。
「天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」が正式名称。
全国都道府県対抗男子駅伝大会の基本情報
- 開催時期: 毎年1月(通常、第3または第4日曜日)
- 開催地: 広島県広島市
- スタート・フィニッシュ地点は平和記念公園前(広島市中区)。
- 距離: 7区間、計48.0km
- 中学生、高校生、一般・大学生のランナーが出場。
- コース:
- 平和記念公園をスタートし、宮島口(広島市佐伯区)を折り返すルート。
大会の特徴
- 世代を超えたチーム構成:
- 中学生から一般選手までの幅広い世代が1チームに編成される。
- 世代間のつながりを強調し、地域一体となった大会運営が特徴。
- 都道府県対抗:
- 各都道府県から1チームが出場し、地域の代表として競技。
- 地域ごとに選ばれたエリートランナーが参加するため、全国規模の注目大会となっている。
- 育成の場:
- 将来有望な中学生・高校生ランナーが全国レベルで競い合い、経験を積む場としても重要。
天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 区間構成
7区間48kmを走り抜けます。
各区間で出場する世代(中学生・高校生・一般と大学生)が決まっているのが特徴。
戦略的な配置をしにくいのがポイントの大会です。
区間 | 距離 | 担当選手のカテゴリ |
---|---|---|
1区 | 7.0km | 高校生 |
2区 | 3.0km | 中学生 |
3区 | 8.5km | 一般・大学生 |
4区 | 5.0km | 高校生 |
5区 | 8.5km | 高校生 |
6区 | 3.0km | 中学生 |
7区 | 13.0km | 一般・大学生 |
天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の歴史
- 初開催: 1996年
- 大会の目的: 地域社会の活性化や、次世代ランナーの育成。
- 注目ポイント: 多くの箱根駅伝や全日本大学駅伝で活躍する選手が、この大会を経験している。
運営や放送中継
- 大会運営: 日本陸上競技連盟、広島県、広島市
- 中継: NHK(全国放送で大会の模様を生中継)
- 観戦方法: 沿道での観戦やテレビ中継で視聴可能。
全国男子駅伝は地域のランナーを応援し、世代を超えた交流と成長を感じられる大会として、多くの陸上ファンに親しまれています。
「天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」は、47都道府県の代表選手が世代を超えて力を合わせ、地域の誇りをかけて競い合う大会です。ここでは、この大会にまつわる興味深いエピソードをいくつかご紹介します。
エピソードや注目ポイント
兄弟や親子での出場
過去には兄弟や親子で出場した選手もおり、家族の絆が全国規模で話題になることがあります。
地元スターの活躍
地域の高校生が1区を担当して爆発的な走りを見せ、一躍注目を集めることも。
特に高校生が全国的な知名度を得るきっかけとなるケースが多く、未来のトップランナーの第一歩として注目されています。
逆転の7区
13kmの最長区間である7区では、逆転や競り合いが頻繁に見られます。
特に、最後の平和記念公園前での接戦は多くのドラマを生み、観客を熱狂させるポイントです。
2025年全国男子駅伝注目ポイントや注目選手!
青学大VS青学大
普段はチームメイトですが、全国男子駅伝となれば大半が出身地の所属チーム。
全国から集まっている青学大の選手は、同じ区間で対決が見られる貴重な試合です。
箱根山上り5区で区間新記録の若林宏樹(和歌山)VS 箱根3区の鶴川正也(熊本)
現役引退を表明している中、箱根駅伝の山登りで区間新記録を樹立した若林選手。
そして箱根駅伝初出場となった鶴川正也選手。
両選手は3区を担当されるとのこと。
そしてこの二人は、箱根前に喧嘩をしていたとのこと。
若林選手がインスタグラムをブロックしているので解除してほしいと、箱根駅伝後に鶴川選手がTV出演で懇願していました。

バチバチの対決を見られるかも!?しれませんね。
黒田朝日(岡山)VS 白石光星(宮城)VS 田中悠登(福井)
最終7区へ区間エントリーされている青学の3選手。
こちらもとても見応えのある対決になりそうですね!

國學院大學VS國學院大學
箱根駅伝で悔し涙をのんだ、國學院大學の選手同士の対決も見られます!
山本歩夢選手(福岡)VS野中恒亨選手(静岡)
出雲駅伝・全日本大学駅伝MVPと大活躍した山本歩夢選手。
対する野中恒亨選手も、出雲駅伝・全日本大学駅伝と大活躍し区間賞を獲得。
その2人が3区で激突します!


これまた見ものですね。
箱根駅伝には出走していませんが、中川雄太選手(秋田県)は7区アンカーを走行予定です。

黒田朝日(岡山)VS田中悠登(福井)7区アンカーで並走!
最終7区で、青学大の黒田選手と田中選手が3秒差で襷を受け取り、2人で顔を見合わせ並走するシーンが見られました。
田中選手は青学大のキャプテンで、春からは福井放送にアナウンサーとして内定が決まっており、実質上の引退レース。
チームメイトである黒田朝日選手と並んで走る姿は、まるで引退に花を添えるようなシーンでした。
選手の履いているシューズは?アディダス?ナイキ?アシックス?
1区については、adidasが目立っていましたね。
箱根駅伝でもシェアNo.1だったアディダスの「アディオスプロエヴォ1」を履いている選手が多い印象。

次にアシックスが多く目立っていました。
