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高校ラグビーの強豪校として知られる国学院栃木。
ラグビーといえば大阪に強豪校が多いイメージですが、国学院栃木も負けていません。
2025年大会では4強入り、準決勝で前回王者の桐蔭学園(神奈川)が決勝へコマを進めました。
国学院栃木はどんな学校なのでしょうか?
経歴から振り返ってみましょう!
国学院栃木のラグビー部プロフィール
國學院大學栃木高等学校ラグビー部(國學院栃木)は、1989年に創部。
以来、全国屈指の強豪校として知られています。
「人間形成」を主眼に置き、「一部員である前に一生徒であれ」を部訓とし、男女ともに日々練習に励んでいます。
主な戦績:
- 全国大会(花園):24年連続29回出場(準優勝1回、ベスト8 1回)
- 全国選抜大会:5大会連続10回出場(ベスト4 3回、ベスト8 3回)
- 全国7人制大会:9回連続10回出場(準優勝2回、ベスト4 2回、ベスト8 2回)
- 関東新人大会:22大会連続22回出場(優勝2回、準優勝3回)
- 関東大会:30年連続31回出場(優勝3回)
最新の活動:
第104回全国高校ラグビー大会では、WTB井戸川ラトレル選手(3年)の活躍が報じられています。
國學院栃木は堅実な守備と強力なセットプレーを武器に、全国大会での上位進出を目指しています。
特にスクラムやモールといったセットプレーに定評があり、花園での活躍が注目されています。
進路・進学先
國學院栃木高校ラグビー部の卒業生(OB)は、国内外の大学やトップリーグ(現JAPAN RUGBY LEAGUE ONE)チームで活躍している選手が多数います。
以下に主な進路先や所属チームをまとめます。
大学進学先
國學院栃木ラグビー部の選手は、国内のラグビー強豪校の大学に進学するケースが多いです。
- 明治大学
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 帝京大学
- 流通経済大学
- 東海大学
- 筑波大学
- 大東文化大学
- 関東学院大学
- 日本大学 など
これらの大学は大学ラグビーのリーグで毎年上位にランクインする名門校。
その後卒業生の多くがトップリーグでプレーしています。
トップリーグ所属選手
國學院栃木出身の選手が所属する主なトップリーグチーム(JAPAN RUGBY LEAGUE ONE)は以下の通りです。
- 横浜キヤノンイーグルス
- 田村優(元日本代表)
- NECグリーンロケッツ東葛
- 尾又寛汰
- コベルコ神戸スティーラーズ
- 久保克斗
- 埼玉パナソニックワイルドナイツ
- 本堂杏虎
- クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
- 福田陸人
- リコーブラックラムズ東京
- 武井日向、中村公星、伊藤耕太郎
- NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安
- 田村煕
- Honda HEAT
- 渡辺弐貴
- 静岡ブルーレヴズ
- 北村瞬太郎
進学の特徴
- 國學院栃木ラグビー部は、学業とラグビーの両立を重視しており、進学先の大学でも学問に励む姿勢が求められます。
- 指導者のコネクションや学校の実績から、強豪大学への推薦枠も多く用意されているようです。
エピソードや記憶に残る試合
1. 第101回全国高校ラグビー大会での快進撃(2021年度)
2021年度の第101回全国高校ラグビー大会で、國學院栃木は強豪・桐蔭学園の3連覇を阻止し、初の決勝進出を果たしました。
この試合では選手たちの組織的なディフェンスとチームワークが光り、21-10で勝利を収めました。
2. 第99回全国高校ラグビー大会での奮闘(2019年度)
2019年度の第99回大会では、2回戦で報徳学園に14-12で競り勝ち、3回戦では東福岡と対戦。
惜しくも12-17で敗れましたが、最後まで全力を尽くす姿勢が観客の心を打ちました。
3. 第104回全国高校ラグビー大会での堅守(2024年度)
2024年度の第104回大会では、國學院栃木は堅固なディフェンスを武器に勝ち進みました。
特に、準々決勝の石見智翠館との試合では12-0で完封勝利を収め、その守備力の高さを示しました。
2025花園結果はベスト4
準決勝で敗れ、前回王者の桐蔭学園(神奈川)が決勝へ進出しました。
前半をリードして試合が進みましたが、後半に逆転負け。
悔しい結果となりました。
また来年以降、ぜひ初優勝する姿を見たいですね!
今後も応援していきましょう!