2025年箱根駅伝、中央大学が往路優勝するとはだれも予想していなかったのではないでしょうか。
決して評価が低かったわけでなはく、とても良い選手が揃っている中央大学ですが
前回の箱根駅伝でシード権落ちしており、予選会からの出場でまさかの往路2位!
1区の吉居選手はもちろんですが、全員が素晴らしい快走を見せてくれました。
中央大学の経歴から振り返ってみましょう!
目次
中央大学とは?古豪から箱根駅伝強豪校
中央大学陸上競技部は、長距離種目での伝統と実績を持つ名門チームです。
特に、箱根駅伝をはじめとする大学駅伝での活躍が注目されています。
最新の戦績:
2025年1月2日に行われた第101回箱根駅伝の1区で、中央大学の吉居駿恭選手が1時間1分7秒の好タイムで区間賞を獲得しました。
吉居駿恭選手の力強い走りは、チームの好スタートに大きく貢献しました。
チームの特徴:
- 指導体制: 駅伝監督の藤原正和氏は、世界陸上日本代表を3度経験し、東京マラソン2010で優勝するなどの実績を持っています。彼の指導のもと、選手たちは日々練習に励んでいます。
- 選手層: 中央大学は、全国から有望な長距離ランナーが集まる強豪校であり、各選手が高い競技力を発揮しています。
中央大学の箱根駅伝の出場・優勝の歴史
箱根駅伝への参加と記録
- 初出場: 1920年の第1回大会(箱根駅伝発祥の年)に参加。
- 総合優勝: 通算14回(歴代3位の記録)。
- 中央大学初優勝は1930年の第11回大会。
- 最後の優勝は1997年の第73回大会。
- 出場回数: 2024年時点で中央大学は96回出場。
- 連続出場: 2024年大会で22年連続出場(2003年から途切れることなく出場)。
- 三大駅伝制覇: 全日本大学駅伝、出雲駅伝と共に、箱根駅伝でも優勝経験がある。
中央大学活躍の歴史
黎明期(1920~1930年代)
- 第1回大会から参加した数少ない大学のひとつ。
- 第11回大会で初優勝を果たし、長距離競技の強豪として名を刻む。
黄金期(1950~1970年代)
- この時期に複数回の優勝を経験。
- 特に駅伝の強豪として、長距離選手の育成が進む。
平成時代の躍進(1980~1990年代)
- 1990年代に3度の優勝(1993年、1994年、1997年)。
- 特に1997年は、2位以下を大きく引き離した圧倒的な優勝で知られる。
近年の挑戦(2000年以降)
- 優勝からは遠ざかるものの、復活を目指したチーム作りが進行中。
- 特に若手選手の成長と強化に力を入れており、2023年には全日本大学駅伝で好成績を収めるなど復活の兆しが見られる。
中央大学の箱根駅伝における特徴
- 選手の多様性:
- 全国から集まる有望な選手たちが在籍。
- 吉居駿恭選手をはじめ、近年注目される若手ランナーが活躍。
- 伝統と革新の融合:
- 長距離競技の伝統を守りつつ、現代的なトレーニングや科学を積極的に導入。
- チームカラー:
- 白に赤字でCマークのユニフォームが象徴的。
中央大学の快走
中央大学が快走してくれましたね。
どの選手も良い成績を残してくれました。
復路もどこまで粘りを見せてくれるのか?
古豪復活の兆しが見えてきました。
今後も応援していきましょう!